父が逝ってから12年
祖母が逝ってから8年目のお盆が来た

毎年のお墓掃除は、わたしと母の役目だ。

今年は、わたしが腰を痛め、
ほとんど母を手伝えなかった。

それでも、今年も無事にお盆を迎えれたことは、
本当に幸せなことだと思う。

祖母は、母方の祖母である。

父は次男なので、本家の墓には入らず、
新しい墓を建てる予定だった。

ただ、母も1人っ子なので、母の実家の墓が途絶えてしまう。

それで、母のお墓を建て換えて、両家の墓とした。

現在、父は墓の中でマスオさん状態にある。

縁とは、血のつながりだけではない。

祖母は両親が共働きのため、幼い私たちの面倒を見るために
同居をしていた。

父が母に同居を勧めてくれたのだという。

学校から帰るといつも祖母が暖かく待っていてくれた。

わたしたちが子供のころ、祖母とケンカをした場合、
父は私たちに怒った。

「お前ら、ばーちゃんにどれだけ世話になってると思ってるんだ」

祖母を病院まで送迎していたのも父だった。

そして、父が倒れたとき、側にいたのは祖母だった。
近所に走り込んで救急車を呼んでもらったらしい。
そして、祖母が救急車に同乗していた

親子、夫婦、恋人、親友
チームメイト、職場の同僚、そしてクライアント

人との関わり方は、これからますます多様化していくだろう

わたしたちはこれからの人生、どんな縁を繋ぎ、守ってゆくのだろう・・・

気持ちのあり方、付き合い方で絆は生まれる

今も父は、祖母の家族と一緒に、滑川で静かに眠っている。