情熱発信流書き方③ 文体や表現の選び方
文体は、内容によって決めます。
敢えて固い文章にしたり、メッセージっぽくしたり・・・
自分の意見や思いが強い場合は、メッセージにします。
これは自分自身にも言っているからです。
こう書いているけど、あなたはどうなの?
絶えず、自分に問いかけています。
出来事を書くときは、どちらかと言えば固く書きます。
感情を入れると伝えたい事柄が見えにくくなるので、
自分自身も無表情で書くようにしています。
感情の抑制効果ですね。
伝えたい一文が、
例えば、小説の一文であったり、誰かの語録の場合には、
本人や作品の世界観を大切にします。
作者の意図を大切にしたいと思うからです。
用語はなるべく使わないように心掛けています。
人によってイメージが違うからです。
感想や感情は具体的に伝える方が効果的な場合もあります。
悲しかった→涙が止まらなかった
癒された→気持ちがスッキリした
悲しみや癒しは、人によって感じ方はさまざまですが、
具体的にすることにより、そのときの感情を人は思い出すことが出来るからです。
逆にノウハウを書くときには、専門用語は重要になってきます。
その言葉で必要な知識を探している人がいるからです。
以前、あるアーティストさんが、作詞するとき、
歌の内容によって文字を使い分けていると聞いたことがあります。
文字や文体の持つ世界観
これも表現方法の一つだと思いました。