未来を映すレモン色日記
先日、友達に誘われ、ライブに行ってきました。
小さいライブでしたが、ナマ音の迫力は心に響き、
いろいろな記憶が、わたしの心に蘇ってきました。
その中にこそ、大切な想いがあるのでは、と思えるのです。
例えば、それは無邪気に夢を追っていた頃の自分。
初めて誰かに恋をしたときの甘酸っぱい気持ち。
そして、明日のことなんて考えずにがむしゃらに生きていた、
あの熱い時代です。
あのころの輝きを今も持ち続けていますか?
あのころ、なりたいと思った自分に今なっていますか?
それを自分自身に問い続ける時間でした。
あのころになりたかった自分をもう一度描いてみよう。
そして、それを今の自分に映してみよう。
例え今は違っていても、わたしたちは、
あのころよりもずっと学び、強く、逞しくなっているはず。
だから、わたしたちは、あのころより、
なりたい自分にもっと近づくことができるのではないでしょうか。
レモン色は「思い出」に例えられる言葉です。
今回は、過去から未来を映す鏡としてこの色を選んでみました。
これが、先日書いたわたしのレモン色日記です。
「自分が一番自分らしく生きた時代 -レモン色日記ー」
何かに夢中になっていた時代が確かにあった。
20代は遊ぶのに夢中になっていた。
30代はお芝居に夢中になっていた。
周りのことなんて見えていなかった。
ファッションも音楽も、流行なんて関係なかった。
お気に入りが全てだった。
ただ、「行きたい!」「会いたい!」「遊びたい!」
それだけで動いていた。
それでいいと思っていた。
それがわたしだと思っていた。
たった一つ言えたこと
自分のためだったこと。
「誰かのため」とか「今はこうだから」とか、
正直に生きていた時代。
今、わたしはは正直に生きているのだろうか?
自分に言い訳をしていないだろうか。
今、描き始めた未来、
あのころのように、もう一度、駆け抜けていこう。
あの頃の輝きを、決して忘れないで生きていこう。