赤と青
前回のブログでは、赤は情熱、青は怒りと書きました。
何となく、それがわたしの持つ色のイメージでした。
でも、実際に使われているのは真逆です。
例えば赤信号は「危険」、青信号は「安全」
仏教でも青は得や清澄を表し、赤は恨みの色です。
キリスト教においても、赤はキリストの血の色、
青は、聖なる色として宗教画に描かれています。
では、どうして怒りを青でイメージしていたのか考えてみました。
それは自分の怒り方にあったようです。
怒り方には2種類あります。
顔を真っ赤にして怒るタイプと、
表面上には出さないけど心の中では相当怒っているタイプ。
怒りのイメージが青ということは、
どうやら、わたしの怒り方は後者のようです。
このように、わたしたちの考えるイメージは、
自分の性格や感性、そして経験から連想しているのです。
自分が日ごろよく使う言葉、そこから連想するイメージを、
ちょっと考えてみませんか?
きっと新しい気付きがあると思います。