過去を振り返るのは、自分の気持ちを確認するためです。
迷いがあるときに、
わたしは過去を振り返ることにしています。
過去の出来事の中に答えを探しているわけではありません。
自分の気持ちを確認するために、
過去を振り返るのです。
例えば、今の仕事を始めようと決めた日のこと。
あるいは、初めてのクライアントさんのこと。
手応えを感じた瞬間のこと。
感動でココロが震えた日。
自分の力不足を痛感し、悔し涙を流した日。
そういう自分がいるからこそ、今の自分がある。
そう思えるからです。
また、今の自分を形づくっているもの、
それはもっと遠い日の思い出です。
本を読みながら育ってきたから、
文章を好きになれた。
主人公たちが、いろいろ教えてくれたから、
言葉のチカラを信じることが出来る。
そして、迷いながら、泣きながら、
自分の想いを伝えてきたから、
アウトプットの大切さを語ることが出来る。
全て、今と繫がっている。
そして、未来へも繫がっていく。
書けば書くほどに、その想いは確信へと変わっていくのです。
わたしの物語は、まだまだ続くのだと。