「おい太陽、早く元気出せよ!」

日本語の話し言葉には、独特の言い回しがある。

例えば、これは以前にも触れたが、

「元気をもらう」

でも、どこか違和感を感じてしまう。

元気の「気」は気持ちの「気」

つまり、気は人からもらうものではなく、

自分の内側にあるものだからだ。

その他にも、

例えば

「恋をする」

でも、恋はするものではなく、落ちるモノだと思う。

Fall in Love はまさに「恋に落ちて」である。

恋をしようと考えているあいだは、

恋はできないと思う。

最近読んだ本に書かれていた言葉も興味深かった。

「親友はつくるものではない。いつの間にか、なっている」、

「信頼」もするのではなく、いつのまにか「している」、

「仲間」もなるものなのだろう。

親友だよね、とか、仲間だよね、とか、信頼しているよ、など、
あえて口にする言葉の裏には、
何か別の思惑があるようだ。

そして、ついさっき、
「元気もらった」は、やはり間違いだと、改めて確信。

テレビの向こうで、インタビューされてた人が、

寒い日が続くことについて、こう語った。

「おい太陽、早く元気出せよ!」

前の記事

始める勇気