「わたしの後ろに道はない。 わたしの前に道はある。」
人は元々一人である。
家族がいないとか、
友人がいないとか、
パートナーがいないとか、
そういうことではない。
わかち合えないとか、
信じあえないとか、
分かり合えないとか、
そういうことでもない。
自分の足で歩き、自分の手で夢を掴む。
誰でも、他の人に取って代わってもらうことは出来ない。
だから、壁にぶつかっても、
道に迷っても、
「行くしかない」
この言葉がわたしの行動を後押しする。
進めなくなることもある。
同じ道を何度も周っていることもある。
「わたしの後ろに道はない。
わたしの前に道はある。」
最初から戻る道は準備していない。
そう言えば、クルマの運転も同じだ。
行きに通った道は、ほとんど覚えていない。
※「僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る」(高村光太郎 「道程」より)