言葉は水面と同じです。濁っていては何も映しません。
「言葉を濁す・口をに濁す」
という言葉があります。
自分の想いをはっきり言わない、
適当に誤魔化す。
そんな意味でよく使われます。
言葉は水面のようなものだと思っています。
湖や池の水は、澄めば澄むほど、光りを集め、景色を映します。
わたしたちの言葉も同じです。
言葉を濁していては、想いは映さない。
光りも集めないし、周りの風景も見えない。
覗いてみても、歪んだ自分の影が映るだけです。
でも、たゆまなく流れる清流の水は、
光りを集め、景色を照らし、水底まで映す。
たゆまなく流れる水が、いろいろなモノを一緒に流すため、
水はいつも澄んでいるのです。
わたしたちの言葉も同じです。
濁さず、クリアにして行くことによって、
想いを映し出す。
想いをまっすぐに言葉に換えていけば、
どんどん気持ちがクリアになる。
そして、言葉は澄んでいきます。
光りを集め、あなた自信をも輝かせる、
あなたの想いを、清流の水に映し出しましょう。