主体性について考えてみました。
主体性という言葉、
今日、初めてこの言葉に触れたような気がします。
似たような言葉はいくつかあります。
例えば「自主性・自発性」など、
主体性は何かと改めて自分に問う時間でした。
主体性とは、
「自ら選んで行動した結果について、責任を負うこと」
その言葉には、かなりの重みがあります。
自分で選んだのだから、当然ながら、
どんな結果が出ても誰のせいでもありません。
では、「責任」とは何なのか?
前回も話題にしましたが、
その問いかけがずっと想いの中にあるからです。
以前、ある経営者の方とお話しをさせていただく機会がありました。
長くお付き合いしていたある企業から、取引を断られたそうです。
営業担当者がそれを報告したとき。
「あなたは、それでどうするのか、どう責任をとるのか、考えなさい。
わたしも経営者としての責任の取り方を考えます」
と言ったそうです。
決して辞めろと言っているわけではありません。
辞めたり、謝罪をするのが責任の取り方ではないからです。
残念ながら、営業担当者がどう責任をとったのか、
また、経営者としてどうしたのかを尋ねる機会はありませんでした。
わたしたちが自主性を持って動いた結果に対しての責任、
それは一体、何に対しての責任だろうか?
そして、誰に対しての責任なのだろうか?
ひとつひとつの想いを見つめ、
これからも自分自身に問い続けていこう。