「助けて」と言えないオトナたち

どうして、大人になると素直に「助けて」と言えないのだろう?

みっともないとか、オトナゲないとか、それは誰の評価なのだろう?

自分の本当の心を隠して、

痛みに気づかないフリをして、

前向きな言葉だけ並べて、

鏡の中に写る自分自身を見ているのに、

どうして、本当の自分と向き合おうとしないのだろう?

泣き顔は化粧で必死に隠すのに、

妬みや嫉みで歪んだ表情はどうして隠そうとしないのだろう?

泣きたいのなら思いっきり泣けばいい。

笑いたいときは、お腹の底から笑えばいい。

思いっきり悔しがればいいし、

羨ましいのなら、負けないように頑張ればいい。

どんなに泣き明かした顔でも、

表情が晴れ晴れとしていたら、

それはそれで輝いている。

笑いすぎて顔がしわくちゃになったとしても、

その笑い声は、元気と勇気をくれる。

悔しさや羨ましさは、新しいエネルギーとなって、

自分自身を行動に駆り立てるはず。

大人になることは、感情を押し殺すことではない。

自分の感情とうまくつきあうこと。

でも、もしそれがうまく出来ないのなら、

素直に「助けて」と言えばいい。

そうすれば、誰かがきっと、

泣くための肩を貸してくれるはず。

一緒に笑ってくれるはず。

そして、きっと、エールを送ってくれるはず。

あなたの“情熱”に応えてくれるはず。

わたし自身、そういうオトナになりたい。