気持ちが急ぐとき

誰でも気持ちが急ぐときがある。

例えば、多くのモノを抱えているとき、

また、何かを始めようと思うとき、

もう少しで欲しいモノが手に入りそうなとき、

気持ちは急いでしまう。

でも、気持ちは急いでいても、

実際のスピードが伴わないと、焦りを感じる。

もどかしく思う。

わたしは子どもの頃から、

運動が苦手だった。

走るのも遅かった。

どんなに一生懸命に手足を運んでいるつもりでも、

実際のところ、普通の人の半分以下しか動かない。

だから、運動会は辛かった。

自分が走れないことが辛いのではない。

周りが

もっと、もっと、もっと

と応援してくれるのが辛かったのだ。

他のクラスに追い抜かれてしまう、

もっと、もっと、もっと!

勝利を掴もうとしているのに、

もっと早く手足を動かせばいいのに

もどかしい!

そういう感情だったのかもしれない。

今、ようやく彼らの気持ちが分かる。

わたしは焦っている。

自分自身をもどかしく思っている。

それらの感情が、

自分の想いと行動が伴っていないことを教えてくれる。

そして、自分自身にも、

決して焦るな!とメッセージを伝えてくれるのある。