怪しい訪問者

ここ数日、ちょっとした騒ぎがあった。

謎の電気業者から、電話がかかってきたのが発端だった。

家の軒下に入っている空調を点検させてくれ、

と言われたらしい。

だいぶ古くなっているはずだから、

シロアリの危険があるという。

点検は無料と言われて、

母は気軽に承諾した。

でも、少し違和感を感じたのかもしれない。

あるいは、見てもらうことがめんどくさくなったのかもしれない。

やはり辞めると言いだした。

でも、ようよく聞いてみると、

会社の正式名称は聞いていないという。

また家の電話機はナンバーディスプレイが付いていない。

(今時ですが)

ネットで調べてみても、その名前とサービスに該当する会社は見つからなかった。

それで数年前、その工事をしたときのリフォーム会社に確認してみた。

リフォーム会社も心当たりはなかった。

シロアリの心配もなかった。

いよいよ怪しくなってきたので、

念のため、消費者センターに確認してみた。

消費者センターは、

怪しいと思ったら、直接会わずに、インターフォンで対応してくださいとのことだった。

また、母は、たまたま近所にきていた親戚にも応援を頼んだらしい。

約束の時間少し前に、その業者は来た。

でも母は、姿を見せず、インターフォンで対応したらしい。

そう長くは住まないだろから、とくに点検はいらない。

お断りしようと思ったが、電話番号がわからなかった。

それだけ伝えると、

わかりましたと言って業者は帰っていったらしい。

母は一件落着だとご満悦だった。

その業者が本当はどうなのか、今となってはわからない。

もしかしたら、何でもなかったのかもしれない。

でも、信頼できる情報が何か1つでもあれば、

疑われずにすんだのではないだろうか?

そして、それは、発信する側の責任ではないだろうか?

わたしたちは、自分たちの信頼できる情報を開示しているだろうか?

わたしたちのことを知らない人が、

わたしたちにサービスや仕事を依頼するための

信頼できる情報を発信してるだろうか?

ちなみに、それより1週間前、

電気メーターを点検にきていた某電力会社の人を、

なぜか母は疑ったらしい。

その彼は母に慌てて社員証を見せたという。

母の判断基準もよくわからない。。。