ライティングセッション

昨年から開催している、
ライティングセミナー、
ライティングセッションでは、
必ず2度書いてもらうことにしている。

そして、2度とも、
自分で書いたものを音読してもらっている。

これには理由がある。

何を伝えようとしているのかを、
明確にするためである。

今、一番伝えたいこと、

イベントのことでもいい。
自己紹介でもいい。
活動のことでも、
なんでもいい。

まず、とにかく書いてもらう。

ただし、書き方には一定のパターンを使う。

それは現在、過去、そして未来である。

パターンがあれば、とりあえず書きやすくなる。

これは長めに時間を取る。

想いを巡らせてもらうためである。

それを一生懸命言葉にしてもらう。
そして、原稿用紙に書いてもらう

でも「想い」というものは目に見えないもの。
それを言葉だけで伝えるのは難しい。

木々が揺れるのを見て、
風を感じるようなものである。

でも、言葉は想いを伝える。
書いた文章を読むとき、
伝えたい言葉に、わずかに熱が入る。
その熱が声と表情に出る。

そこに本当に伝えたいことがある。

そして、その想いに焦点を当て、
もう一度書いてもらう。

不純物が取り除かれた純粋な想いが
浮き彫りになる。

それは売るための文章ではない。
人を集めるための文章でもない。

読む人の心を動かす文章である。

2度目の文章は、
最後まで読んでもらったことはない。

想いが溢れていて、涙が止まらなくなるからだ。