想いを育てる

桜咲く。

今年は姪っ子、甥っ子の進学先が決まった。

ようやく我が家にも春が来るようだ。

15年間、あっという間の月日のように感じる。

あたり前だが、急に大きくなったわけではない。

年月を経て、ここまで成長してきた。

親である姉と妹は、さぞ感慨深いだろう。

何かを育てる、見守るという経験は、

わたしにはない。

だから、当然その思考ほとんどない。

わたしにとって

大きくする、大きく作るというのは、

組み合わせるとか、重ねる、とか繋ぐとか

そういうイメージなのだ。

でもそれは全て単体の寄せ集めだ。

文章もそうだ。

多くの言葉を集めて、

ようやく一つのカタチを成しえているのだ。

書きながら、

何となく熱さや深さを自分でも感じられないときは、

その「想い」もまだ育っていないのかもしれない。

この春は、

想いを育てることを意識していきたいと思う。