「伝える」と「伝わる」を考える。
わたしたちには伝えたい想いがある。
そのツールとして「言葉」を使っている。
でも、それとは別に伝わるものがある。
そして、その違いを認識することが大切なのである。
例えば泣いている赤ちゃん。
一生懸命何かを伝えようとしている。
お腹がすいているのか、
眠たくなってきたのか、
遊んでほしいのか、
それは分からなくても必死さは伝わる。
でもそれは、母親になると理解できるそうだ。
伝えたいことが伝わる。
一生懸命さも伝わる。
だからコミュニケーションが成り立つ。
これは、会話でもSNSでも同じことだと思う。
届けたいサービスやコンテンツを情報として伝える。
そして、何故これをすすめているのか、自分の想いを伝える。
これは「言葉」で伝えることができる。
でも、情報はいくらあっても、
温かみがない人に、近づこうとは思わない。
でも熱意は伝わっても情報が伝わらないと、どうしていいのか分からない。
何を伝えていきたいのか、
何が伝わっているのか、
これらを常に考えて行きたいと思う。