言葉は自分自身を写す、それはまるで鏡のようだ
いつも口にしている言葉、
ついつい使ってしまう言葉、
言葉は自分自身を写す、
それはまるで鏡のようだ。
でも、
本当はこんなことを言いたいわけではない。
本当はこんなことを伝えたいわけでない。
心のずっとずっと奥のほうに、
何かを伝えたがっている自分がいる。
聞いてもらいたがっている自分がいる。
でも、言葉にできない。
言葉にならない。
だから、そのもどかしさが、感情となって外に出る。
想いとは裏腹なことを言ってしまう。
そして、周りを傷つけてしまう。
そして、伝わらない哀しさが、
自分自身を傷つける。
自分自身をもっと孤独にする。
だから、わたしたちは言葉を学ぶのです。
そして、自分の言葉に耳を傾けるのです。
自分は何を伝えようとしているのか、
自分の言葉はどう伝わっているのか、
そして、その言葉には、
本当の自分自身の姿があるのです。。