不思議なおばちゃん

今、とても気になっている、
不思議なおばちゃんがいる。

笑顔が素敵なおばちゃんだ。

そして、何故か、
みんながそのおばちゃんに、
笑顔で挨拶していく。

町内も違う。
年齢も違う。

乗ってくる場所も、
降りていく場所も、
全然違う。

それなのに、
みんな笑顔であいさつする。

どうしてだろうと気になる。

どういう人たちだろうと、
気になる。

民生委員とか?
学校の先生だったとか?

ネコまでも歓迎している。
バス停まで迎えにきている。
姿を見つけると、
嬉しそうに飛び跳ねる。

そのおばちゃん、
何度か、同じバスに乗ったわたしのことを、
覚えていたらしい。

おばちゃんが、
わたしに言った。

「おやすみなさい」

わたしも、笑顔で返した。

そのおばちゃんの正体が、
今、とても気になっている。