自分の内の一番熱い場所

何かが疼く場所、
力が湧き上がってくる場所、

そこが一番熱い場所である。

ここには、
全ての想いが融け込んでいるのではないかと思う。

嬉しさや悲しさ、
怒りや喜び、愛や憎しみ、悔しさ、

それが溶け合っているから、
何かが起きたとき、そこが疼く。

熱くなる。

わたしたちの行動や感情を支配する。

そういう大きな力を持っている。

そして、時々に、わたしたちのその力を使っているのである。

悔しさをバネにする、

怒りに身を任せる、

こういった言葉は、

そこから生まれたのだろう。

情熱の熱源もそこにある。

その中に溶け込んでいる想いが、

形となって、

活動を始めた。

何かに導かれるように、

新しいことを始めた。

何かに向かって、

新しい道を歩き始めた。

その「何か」を知りたいときは、

その中に何が溶け込んでいるのか、

見てみるしかない。

そこは決してきれいな場所、

美しい場所ではない。

むしろ、

一番見たくない、

そういう場所だと思う。

溶岩のようなものが、

ドロドロと流れ、

異臭を放っているかもしれない。

でも、その中には、

必ず輝いているモノがある。

懐かしいモノもある。

愛おしいモノ、切ないモノ、

許せないモノ、

その1つ1つを見つけ出すことが出来たら、

それは美しい炎となって光と熱を放つだろう。

自分の中の一番熱い場所

本当の自分が居る場所

自分の「命」が燃える場所、

そこを日本人は「胆」と言ってきた。