変るモノ、変わらないモノ、そして遺していくモノ
数年ぶりに東京に行った。
いろいろなモノゴトが変わっていた。
まず、自分の気持ちが変わっていた。
100%の解放感と、自由感で行ったのは初めてかもしれない。
だから新幹線の中の時間が変わった。
ブログを書く余裕があった。
着いてからの行動も変った。
東京駅が新しくなっていた。
待ち合わせ場所にも、急かさず行くことが出来た。
その一方、変わらないモノゴトもあった。
久しぶりの友人との再会。
その友人の笑顔。
これは変わらない。
以前と同じ感覚、空気感、これも変わらない。
そして、わたし自身も変っていないと思える。
久しぶりに歩いた東京の街。
新しいモノがどんどん建ち、
その街の風景を変えていく。
でも、その一角に、
古いものがそのまま残っている場所があった。
ああ、そうだ。
これは変わらないとか、変えないとかではない。
遺していくものなのだ。
人の生き方も同じだ。
変えていくもの、
変っていくもの、
変らないもの、
変えたくないもの、
そして遺したいものがある。
わたしは何を遺せるだろう。
それはやはり「言葉」でありたいと思う。