誇りとプライド

自分が一番大切にしているモノは、

誰のモノでも傷つけてはいけない。

また、自分にとってつまらないものであっても、

それはその人の「命」かもしれない。

だから、その人が大切にしているモノを、踏みにじってはいけない。

それが人としての、生き方だと思う。

先日のセッションで、

「プライド」と「誇り」について語り合うことがあった。

誇りとは、自分自身がそれを名誉とする感情。

プライドとは、自尊心、

似ているけど、意味は違う。

わたしたちは、誰でも誇りを持っている。

今、自分がしている仕事、活動やサービス、

今在る状態は、全てひとりひとりが培ってきたものだ。

だから、今のわたしがある。

そう思える感情が「誇り」だ。

そして、自分が一番大切なもの、

命を懸けても守りたいという気持ち、

それがプライドだと思う。

わたしの場合は、

武士道に近いかもしれない。

今、わたしが守りたいモノ、

それは「誇り」だ。

自分の中の強さ、

熱さ、激しさ、葛藤、醜さ、

全てを誇りに思っている。

だからここ数年、

どんな想いも言葉にしてきた。

どんな想いも、価値あるものだと信じてきた。

そこから湧き上がる自分の言葉を信じ、生きていこうと思った。

それがわたしのプライドだ。

自分が一番大切にしているモノは、

誰のモノでも傷つけたくはない、

だから、自分のであれ、誰のであれ、

「誇り」とは、決して傷つけたり、

貶したりしてはいけないのだと、考えてきた。

時代が変わるとともに、

人々の価値観も大きく変わっていく。

多くのモノや情報が簡単に手に入る時代、

価値観も多様、何が大切なのか見えにくくなっているのかもしれない。

でも、昔も今も、人が人であるという証、

生き様から見える「誇り」だけが、

わたしの考える「真実」だ。