読書の時間

最近、読書に耽ることが少なくなっている。

わたしの場合、読書と言えば、ほとんど小説だ。

先のことが気になる性格上、

少しずつ読む、なんて器用なことも出来ないので、

なかなか集中して読みふける時間がとれなくなっている。

また、年齢的な限界も感じている。

でも、それ以上に、自分に制限をかけていた。

わたしは、

文章に影響されやすいし、

内容にも影響されやすい。

ステキな文章や文体に出会うと、

そういう文章を書いてみたくなるし、

ステキなストーリーや主人公に出会うと、

そういう物語を書きたくなる。

そうすると、

自分の言葉でなくなるような気がする。

だから、最近、特にブログを書くようになってからは、

あまりハマり過ぎるようなモノは読まないようにしていた。

でも、わたしの場合、最近、それは逆効果だと気づいた。

影響されるとは、ある意味自分に落とし込んでいること、

浸るということは、深く考えることでもある。

そして、何故これほど この物語にめり込めるのか、

自分はこの作品のどこに魅力を感じているのか、

それを考えることで、

自分が書きたがっているものを見つけることが出来る。

また、ストーリーを自分自身に置き換えてみることで、

新しい気付きがある。

それはこれまでもヒーローたちが教えてくれた生き方である。

そして、そのヒーローたちがいたから、

今の自分がある。

そしてこれからも、のめり込むほどの作品と出会うたび、

多くのヒーローたちとも出会うことが出来るのだ。

だから、自分の制限を外してみることにする。

「書く」と決めたからには、

もっと多くの作品を読んでいきたい。

たくさんの主人公たちと出会いたい。

そして、たくさんの想いを受け取っていきたい。

それが、

わたしの「力」となると信じている。