隠れ家的な温泉で

最近、お気に入りの温泉があります。

中心街にあって、わたしの乗るバス停のすぐ側、

広くもなく、明るくもない、

隠れ家的な温泉です。

静かな時間を過ごせる場所です。

今の時代、

本当に一人っきりになれる時間って少ないでんすね。

仕事をしているときはもちろん、

家には家族がいるし、

部屋に篭っても、

スマートフォンには、

SNSを覗く窓があって、

そこには絶えず、誰かが存在しています。

今は、これが日常なのです。

その温泉は、

本の少しの間、

日常と切り離してくれる場所です。

そして、外へ出たら、

直ぐに日常に戻れるところもいい。

温泉旅行と違って、

早く切り替えが出来るのも、現代的で、

好ましく思えます。

進み続けるには、

心と体を緩めることも、

ときには必要です。

わたしの場合、

「言葉」から離れてみることも必要なのかもしれません。

そういう時間を大切にしたいと思います。