草稿【「自分らしさ」を見つけ「自分らしさ」を全うする生き方】

自己紹介をするとき、自分を知ってもらうとき、
どんなことについても、以下の順番で書いてもらいます。

 

今、何をしている?

それはいつから始めたの?

これからも続けていく?

です。

 

この3つの時間軸に書いていくことで、いろいろなことが見えてくるのです。
これが情熱発信言葉リーディングです。

 

ポイントは、何度も出てくる言葉、そして不思議なほど出てこない言葉です。
その中にある、意識、無意識を読みとることによって、本当のあなたが見えてきます。

 

〇言葉リーディングのきっかけ

幼いころから本(物語や小説)ばかり読んでいたわたしが一番好きな個所は、

主人公や登場人物が語る「セリフ」でした。

セリフの1つ1つに、主人公の想い、そして著者からのメッセージが込められていました。

どんな言葉にも、必ず何か意図があるはず、それをわたしはずっと信じていました。

言葉とはそもそも何かを伝える手段であるはずです。

日々のコミュニケーションでその言葉を使っています。

でも、「伝えたい」と思っていることと、語っていること、

ここに大きな違いがあるということに気がつきました。

「伝えたい」想いが言葉になっていなかったのです。

 

これに気がついたのは、わたしが初めてライティングセミナーを開催したときでした。

一人一人に原稿用紙を配り、自己紹介を書いてもらうことにしました。

参加者10名の中には、初対面の人達も何人かいらっしゃいました。

自分の活動(個人事業主さんもいらっしゃいましたので)をテーマに書いてもらいました。

ある程度、書き終わったころを見計らって、今書いた文章を読んでください、と

お願いしました。

 

しかし皆さんが語った言葉は、原稿用紙に書かれていない言葉でした。

みなさんが語ったのは、書こうと思った想いについての言葉だったのです。

 

自分の今に至るまでの想い、

今、自分が抱えている葛藤、

これから自分が挑戦していること、

 

など、そこには様々な想いがありました。

そして、伝えたかったことは、書いた言葉ではなく、語った言葉だということに気がついたのです。

それで、残りの時間を使い、もう一度文章を書いてもらうことにしました。

今度は考えて書くのではなく、今語ったことを書いてもらいました。

簡単に、簡潔に、もう一度自分の言葉で。

 

そして、今度は今書いたことをそのまま読んでもらいました。

すると、皆さんの文章は驚くほど変わっていました。

「想いが伝わる文章」に生まれ変わったのです。

恥ずかしながら、涙が出てくる文章もありました。

要点がピタッと決まった文章もありました。

書けば書くほどに、自分というものが見えてくる、そのことをわたし自身体感できました。

 

〇言葉も無意識で選んでいます。

ブログや作文を読んでいると、何故か使われていない言葉があることに気がつきました。

また、いくつも使っている言葉もありました。

本人も気付いているのかどうか分からないので、多くの言葉をランダムに並べた言葉カードを使い、気になる言葉、違和感のある言葉を、無造作に選んでもらいました。

使っていない言葉は自分が違和感や嫌悪感がある言葉でした。

あたり前に使われているはずの言葉をなぜ違和感や嫌悪感を覚えるのか、
そこに自分の課題や問題を抱えている場合がありました。

また違和感や嫌悪感がある言葉を、無意識でいつも使っている場合もありました。

なかなか書けない理由も一つはそこにあったようです。

そして、好きな言葉、嫌いな言葉にはそれぞれ共通する何かがあります。

その何かを見つけることが出来れば、それも自分を知るきっかけとなります。

 

また、言葉によって、人の気持ちは大きく変わります。

つまり、自分はどの言葉にどう反応するのかを知ることも必要だと思いました。

 

〇 情熱発信メソッドの誕生

本当に伝えたいことは言葉にならない。

その言葉をわたしたちは無意識に選んでいる。

そして、言葉は思考も促す。

つまり、自分はどの言葉にどう反応するのかが分かれば、

何を望んでいるのかが見えてくる。

そう思い、考えたのが「情熱の処方箋」です。

ブログやSNSなどの自己開示ネタになりそうな質問を、
現在、過去、未来からなる項目で作り、冊子にしました。

めくるめく見てもらううちに、自然と目が留まる場所、

それが今の気持ちがあるところだということに気がつきました。

 

目が留まる場所は、いつ読んでも同じ人もあれば、毎回違う場所だという人もいます。

今、何故ここに目がとまるのかということを考えることによって、
またそれが自分を知るきっかけにもなるのです。

 

一つひとつの質問から出てくる言葉の中には、
その人が無意識で選んだ言葉がいくつかあります。

それがキーワードです。

そのキーワードに籠められた想いが、本当の想いです。

キーワードを集めて、一つの図式を作ったのが情熱発信リーディングシートです。

このシートで、自分の価値観や思考のバランスが分かります。

自分のコンテンツの原点も見えてきます。

また、何を求めているのかもイメージ出来ます。

もちろん、悩みは一つではありません。
表面化している想いも様々です。

 

だから、書き方のルールは、

・結論が出なくてもいい

・書き終わらなくてもいい

・書けなくてもいい

 

なのです。

情熱発信メソッドとは、自分らしさを全うするための、自分の見つけ方です。

是非、あなたも自分を知り、自分らしさを全うする生き方を目指しましょう。