ゼロ地点に立ったからこそ、見えたもの
感染症の世界的大流行。
世の中の在り様はすっかり変わってしまった。
場面、場面で映しだされる、人間模様。
その人の持つ価値観、人間性、思考が顕著になっている。
ゼロ地点に立たされたとき、
何を見るかで、その人の本質がわかる。
何を考えるかで、その人の価値観が分かる。
わたしの場合、
自分の中にある言葉を見ていた。
ずっと言葉を探していた。
この停滞した社会で、
「熱く生きよう、想いを伝えよう」
それを伝え続けるとはどういうことなのだろう。
何故、情熱が必要なのか?
情熱は人々に、何をもたらすのか?
でも、それは
「情熱発信」を始めてから、ずっと自分に問い続けていた答えだった。
想いはいつも胸の奥で疼いているのに、
なかなか言葉が見つからなかった。
こう在りたいという姿は見えるのに、
それを伝える言葉も見つからなかった。
ゼロ地点に立った今、
言葉が一瞬思考から離れたのかもしれない。
ようやく言葉になった気がする。
「自分を全うしよう!」
そのためにこそ「情熱発信」がある。