「変化」から「進化」、そして「成長へ」

今年は特別な年だ。

100年に一度と言われる感染症の蔓延。

記録破りの豪雨による災害。

今も毎日が危険な暑さで、まだまだ油断は出来ない。

休業要請や自粛が合言葉。

ほとんどの行事やイベントも中止を余儀なくされた。

子どもたちは夏らしい夏も過ごせず、

夏休みも短縮されている。

わたしたちの生活は一変した。

日常的にはマスク着用、

人と密になってはいけない。

人が集まる場所には近寄らない。

そういう状態が続いている。

でも、その日々の中で、

自分自身の中の小さな変化があった。

周りのことや他人のことが気にならなくなってきている。

自分だけの時間を、素直に楽しめるようにもなった。

必要なモノ、必要な場所、必要な時間が明確になってきた。

もちろん、最初は戸惑いもあった。

わたしってこれでいいの?

そう思った。

だって、もっとしたいことたくさんあったはず。

もっと行きたい場所だって、たくさん考えていたはず。

手に入れたいモノもたくさんあった。

夢は限りなく大きくて、眩しかった。

でも今は、小さくまとまった気がする。

でも、あきらめとも違う。

心は真っ直ぐに前を見ている。

でも、輝いて見えたものは、

わたしの心が作り上げていた虚像だったのかもしれない。。

でも、その光が消えたとき、
その本質が姿を現した。
それが、ずっとずっと探していたもの、
ずっと、ずっと求めていたものだった。

そそれから、わたしはまた少し変わった。

ようやく見つけた大切なもの、守りたいもの、

それさえあれば、他のものは要らないと思った。

それに代わるモノは決してないと知った。

そして、それらを守るために必要なものは、

そんなに多くもないといことにも気づいた。

多分わたしは、進化したのだ。

そしてそれはわたしだけではない。

多分、この時代を生きている多くの人がそうだろう。

日々の活動に制限の中で、

強制的にいろいろなことが排除された。

でも、本当はそれほど困らないことに気付いてしまった。

今まであたり前だったことが、あたりまえではなくなった。

でも、いつの間にか順応している。

進化という大きな変化、これを成長というのかもしれない。

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