「ひとり時間とは?」
暑さも自転車も、結構平気だったのに、
さすがに危険な暑さがこうも続くと、
体力も限界。
仕事からの帰り道、
近くのファミレスに飛び込んだ。
冷んやりした空気で、
一気に生き返ったような気がした。
以前はよく入っていた店だけど、
コロナ以降、入ったのは今日が初めてだった。
店内はそれほど変わっていなかったが、
ウィズコロナ仕様なのだろう、
メニューと注文は専用のタブレットに変わっていた。
早めの夕食とブログを書いた、ほんのひととき。
久しぶりのひとり時間を過ごした。
一人でいる時間と一人で過ごす時間は違う。
ただ一人でいる時間と、
何か目的を持って過ごす時間、
それが違いだと思う。
コロナ以前はよくひとり時間をすごしていた。
モノを書くための時間、
想いを巡らせるための時間、
それぞれに目的があった。
コロナの自粛期間中は、
自分の部屋で過ごした。
外出制限が解除されてからも、
そういう場所からは足は遠のいていた。
確かに家にいてもモノは書ける。
想いを巡らす時間も充分にある。
でも、今日感じた清々しい気分。
ほんの少しの緊張感も心地よい。
忘れかけていた感覚だ。
外出にはマスクは必須の世の中。
まるで義務化されているようだ。
煩わしさで、ついつい外出が億劫になる。
でも、やはりこの「ひとり時間」
わたしにとっては大切な時間だ。