伝えるとは心に遺すこと、伝わるとは、心に遺ること。

伝えたい想いがあるから、ブログを書く。
伝えたい想いを、是非聴いてほしい。

誰もがそういう想いを持っているはず。
そのため、文章を書くことが好きな人も、苦手な人も、
何とか伝えようとしてブログや文章を書いている、と思う。

でも、「伝えたい」と「語りたい」は同じではない。
「伝えたい」と「聴いてほしい」も同じではない。

だって、いくらそのときは真剣耳を傾けていてくれたとしても、
すぐに忘れられたら、伝わったとは言えないから。
いくらそのときは理解してくれたとしても、すぐに忘れられたら、
伝えたとは言えないから。

だから、時には事実やことがらをそのまま書くよりも、
何かに例えたほうが伝わる場合がある。
ストーリーにした方が伝えやすいのである。

ストーリーは、時間や気持ちの流れで書かれた文章だ。
読み手の時間や気持ちは、書き手と一緒に流れていく。
自分のことのように感じるから、共感する。
ドラマのように情景が浮かぶから、感動する。
自分の奥深いところに響くから、胸打たれる。

だから、心に遺るのである。

自分の言葉は、誰かの心に何かを遺せただろうか。
自分の言葉は、誰かの励ましになっているだろうか。
自分の言葉は、誰かの何かを変えただろうか。

きっとそれが、わたしの志すところだろう。