明日を生きよういうスイッチ
生命とは、明日を生きようという、
気持ちのスイッチだと思う。
命あるものは全て、
それをオンにして生まれてきている。
動物も植物も、生きることしか考えていない。
人もそうだ。
赤ちゃんや子供たちの生命力は力強い。
でも、人には、そのスイッチが切れそうになるときがある。
心が傷ついたとき、絶望したとき、疲弊したとき、
生きる気力を失う。
明日を頑張る力を失う。
明日を諦めてしまう。
そしてスイッチが切れる。
命を手離してしまう。
自ら死を選んでしまう。
そういう悲しいことが起こる。
明日を生きよういう、気持ちのスイッチ。
今の状態に気付けば、対処が出来るかもしれない。
その状態がわかれば、気づいてあげられるかもしれない。
力を取り戻す方法が見つかるかもしれない。
スイッチの切り替え方、それがわかれば、
何度でもオンにすることが出来るのに。
竹内結子さんのご冥福をお祈りいたします。