言葉の本質
最近、わたしは、言葉の本質について考えている。
わたしたちが当たり前に使っている言葉、
でも、本質を理解しているだろうか。
何となくこんな意味、で使っていないだろうか。
矛盾はないだろうか。
ズレはないだろうか。
独りよがりの言葉ではないだろうか。
誰かのウケウリではないだろうか。
自分の言葉を、自分の言葉で説明できるのだろうか。
自分の言葉に、責任を持てているのだろうか。
独創的な表現を、きちんと自分の意図を言葉で説明できるのだろうか?
そんなことをマジメに考えすぎたら、
発信なんて出来ない、
そう思うくらいに、みんな言葉を使っている。
言葉の本質は、漢字に込められている。
熟語には、ちゃんと意味がある。
対比や呼応を正しく伝えている。
だから、時代が変わっても、文化が変わっても、
わたしたちは正しく受け取ることが出来る。
言葉とはそういうものだと思う。
誰かが使っていた言葉。
誰かから聞いた言葉。
その言葉の持つ意味を、自分の言葉で説明できないまま、
言葉の意味の本質を理解せず、
適当に組み合わせて書いても、ちぐはぐなだけ。
その滑稽さに気付いているのだろうか?
言葉の意味、その本質をもう一度考えてほしい。