生みの苦しみ、これはクセになる

生みの苦しみ、これはクセになる。

思えば、昨年からずっと、
この苦しみを味わってきた。
決してイヤな苦しみではない。
むしろ、嬉しい苦しみである。
だからこそ、クセになる。

昨年、まにまにを書き上げたとき、
本という形にしたくて、
出版物という形にしたくて、
いろいろな本の作りを調べて、
ページの振り方や、章立てをずっと考えて、
調べても調べても正解がわからなくて、
おそらく、23篇書き上げる以上に苦しんだ。
だから、一冊の本になったとき、
オリジナルを生み出せたとき、
喜びや達成感はひとしおだった。

今年の夏には、漢字で読むパーソナル診断を生み出した。
117の漢字を選び、配列に意味を持たせた。
漢字の読み方と意味、そしてイメージ。
その漢字と配列を自分の中にある理論に沿って組み立てるのに、
かなり苦しんだ。
未だに答えが見つからない場所もある。
それでも、これも自信を持って言える、
わたしが生み出したオリジナルだ。
そこから波及し、名前からも、その人の物語を読み解くことが
出来るようになった。

そして、今わたしは、
新しい仕組み作りに取り掛かっている。

いろいろなフレームワークがある。
仕組みを作るいろいろなノウハウがある。

でも、わたしはきっと苦しみながらも、
オリジナルを目指したいと思う。

完成したときの、あの高揚感が忘れられないから。
そして、自信を持って語ることが出来る、
あの誇らしさをずっと持ち続けていたいから。

そして何よりも、自分で自分を褒めてあげることが出来た、
その瞬間が、生みの苦しみを幸せな時間へと変えてくれるから。