「あなたは、何を想ってブログを書いてますか?」
「あなたは何のためにブログを書いていますか?」
「誰に届けたいですか?」
発信をアドバイスするときにずっと言い続けてきた。
でも、それは間違いだったかもしれない。
わたしのように、
ただ書くこと自体が好きでただ、ふわふわと書いている人もいる。
でも、
目的があって書いていたとしても、
「何のために」とか「誰かのために」と、
問い詰めると、
言葉が萎縮してしまって、かえって書けなくなってしまう気がする。
だから、これからは、こう呼びかけようと思う。
「あなたは、何を想ってブログを書いていますか?」
「その想い、言葉になっていますか?」
だって、わたしが「書き方」を伝えているのは、
作家になってほしいからではない。
ライターを育てているわけでもない。
何故、今自分はこの言葉を選んでいたのか、
その下にある気持ちに気づいてほしいからである。
そこに迷いや課題があるのなら、
それを見つけてほしいからである。
自分自身と真摯に向き合ってほしいからである。
そうすれば、きっとどんな時代がきても、
生きていくことができる。
それに、あなたの真っ直ぐな気持ちは、
どんな人の心にも届く。
それを伝えていきたいからである。呼びかけ(書き方)を変えると、
受け止め方や感じ方が大きく変わる、
思考で受け止めていた言葉が、
気持ちの中に入っていく。
それが「言葉」というものなのだ。