持っていないもの、出来ていない自分から、目を逸らさないで!
自分の中にあるもの、ないもの、
そして、出来ること、出来ないこと。
最近は、それを言葉にすることを、心がけている。
それを言葉にすることに、
これまで何となく抵抗を感じていた。
でも、ここ数日間の思考の変化で、
そこに抵抗を感じなくなってきた。
例えば、私は今クルマを持っていない。
だから、遠征(?)は出来ない。
それを伝えることで、
セッションやミーティングでは、
公共交通機関で行けるところ、
無理のない時間などを提案することができる。
発信に関する相談や、今後の活動計画も、
出来ること、出来ないことを言葉にしているから、
何を補えばいいのか、
そのためには何が必要なのか、
いろいろ情報が集まってくる。
言語化するようになって、
これまで漠然としていた自分の中の「欠」
がはっきりしてきた。
私たちはついあるもの、出来ていることでモノゴトを考える。
あるもので何とかしようとする。
持っていないモノ、出来ていない自分から、
目を逸らしてしまっている。
でも、本当に目を向けなければならないのは、
出来ていない自分、持っていないものである。
まず、それを認めなければ、
今あるものでどう補っていくのか、
あるいは、自分の活動や夢に必要なものな何なのか、
どうすれば手に入れることが出来るのか、
見つけることは難しい。
言葉も同じ、
目を向けなければならないのは、
「書けていない言葉」である。
それが、自分を見つめる、ということだ。