ホンネとタテマエ、そして矛盾とは。

ホンネとタテマエ

社会生活を生きていくうえで、

使い分けなければいけないのが、

ホンネとタテマエである。

それを上手く使うことが出来ると、

世の中、生きやすくなる。

使い分けることが出来るということは、

どちらがホンネで、どちらがタテマエかの

自覚があるということ。

それを承知の上で使い分けているのだ。

だから行動や言動の矛盾があっても臆しない。

自分でもその矛盾に充分気がついている。

だから指摘されるかもしれない、ということも予想がつく。

だから、言い訳もちゃんと考えている。

でも、実際には、

自分のホンネとタテマエに気づいていない人の方が多い、

ような気がしている。

そして、もっと厄介なのは、

周囲の人たちに対するホンネとタテマエではなく、

自分自身に対するホンネとタテマエであることが多い。

出来なかった自分に対する自己弁護。

動けない自分に対する自己弁護。

自分の中にある優先順位や、

やりたいと思ってはいると思っているけれど、

本当はやりたくない、やらなくてもいいと感じている、

など、

思いが絡み合って、

どれがホンネかタテマエかわからなくなっている。

そして行動と言動の矛盾が生まれる。

そして、それが人の心なのだと思う。

でも、それが解けると何があるのだろう。

自分の中にある矛盾がなくなると、

そこにはどんな答えがあるのか。

それを知りたいとも思うし、逆に知るのも怖い。

でも、この矛盾こそが、ホンネかもしれない。