私が心理学を学び始めた理由
最近心理学を学び始めました。
私は、人の心に問いかけるものを書いていくつもりです。
だから、人の心について学びたいと考えたのです。
まだ入門書を読み始めたばかりですが、
読みながら、私は自分の心の内側に入り込んでいることに気付きました。
私は無意識に自身の心にある症例や事例を探していました。
心の専門家でさえ、
「人の心なんてわからないものだ」
と言っています。
でも、ある程度自分の中で定義しないと、
言葉にならないし、そもそも「心なんてわからないものだ」
とは語れないのです。
だから、私は今この現象を楽しんでいます。
もしかしたら、そのうち心の中にある大きくて深い闇に落ちてしまうかもしれません。
でも、そこから這い出る方法を見つけたら、
誰かを勇気づける作品が書けるでしょう。
もし、その闇の中に光を見つけたら、
誰かに希望を与える作品が書けるでしょう。
もし、その闇に飲み込まれてしまったとしても、
その闇の中にいる自分を見失わなければ、
誰かの心に何かを刻む言葉を残すことができるかもしれません。
それこそ、私が心理学を学ぶ意義だと思うのです。
そうそう、
私が尊敬する文豪、かの夏目漱石も心理学を学んでいたと、
最近知りました。
「こころ」は、彼の代表作の1つですね。