グズにはグズのやり方がある。
年末から始めた、心理学の勉強。
途方もない時間がかかることを覚悟している。
人生、折り返し地点はとっくに過ぎた。
あとどれくらの時間が残っているのかもわからない。
他にも方法はあるだろう、とか、
もっと簡単に出来ることはないの、とか、
何故、今さらとか、
頭の中は、ごちゃごちゃとうるさい。
文章を書きたいのなら、
書くことに専念すればいいのに、とか
もっとSNS受けする内容を書けばいいのに、とか
心理学を学んだからと言って、
本当に書きたいものが見つかるの?
とか、心の中も疑問詞だらけ。
そういえば、わたしは昔から容量の悪い子だった。
片付け中も気が散る。
他のことに夢中になる。
同時に幾つかのことをこなすのも無理。
駆け引きなんて、絶対無理。
上にバカが付くぐらいの単純さだ。
でも、グズにはグズのやり方がある。
納得しないと動かない。
納得できないことには関わらない。
納得できない人たちとは付き合わない。
わたしは人の持つ想いについて書いていきたい。
想いとは「心」だ。
心について納得出来ないと、書けない。
わたしはその人の選ぶ言葉を読んでいきたい。
人は心で言葉を選ぶ。
だから、心について納得出来ないと、
読むことは出来ない。
わたしはその人の語る言葉に耳を傾けたい。
人の想いは全て言葉になるわけではない。
わたしは言葉にならない想いを聴きたい。
だから人の心の動きを知りたい。
何年かかるかわからない。
もしかしたら、間に合わないかもしれない。
おまけにヘタレだ。
そんなに頑張りは効かない。
でも、グズにもグズの生き方がある。