片付け下手人間の、たった一つのモノを片付ける方法

わたしの苦手なモノ、嫌いなモノの1つが整理・整頓だ。

子どもの頃から、何度も何度も親に注意されてきた。

今もそれは克服できていない。

姉が書いた絵日記にも、そのシーンはよく出てくる。

姉によると、

片付け始めるのだが、

何か気を惹くモノが見つかると、そこで手が止まるらしい。

そして、今度はそこからモノが並んでいくらしい。

三つ子の魂100まで。

今も、わたしの部屋、特にその書棚にその傾向が見える。

一冊の本から、新しく興味が派生する。

真新しいものに目が行く。

その結果モノが増える。

そして、それには統一性はない。

ただ、新しい興味が生まれたからといって、

今までの興味が全く失われるわけではない。

忘れることはあっても、なにかの拍子で蘇ってくる。

だから、処分しようとは思わない。

その結果、書籍はどんどん増えるわけである。

でも、最近、

その解決策に気付いた。

とてもシンプルで、とても難しい。

要するに、1冊ずつ、というか1ページずつ読んでいくしかない。

必ず必要になるはずの知識やノウハウ。
いつか読もうと思っていた物語。
気持ちの優先順位を少し並べ替えれば、
まず1冊を手に取ることができるだろう。
そうすれば、積読本の山も小さくなっていくに違いない。

そして、それは思考や文章でも同じこと。
思考がまとまらないのは、同時にいろいろなことを思うからだ。

たくさんの想いを一気に書こうとするからだ。
その結果、思考があちこちに飛び、文章もまとまらなくなる。

片付け下手人間の、たった一つのモノを片付ける方法。
それは今、たった一つ、目の前にあるモノの中から選び出すこと。
でもそれは、とてもシンプルで、とても難しい。