私流の文章上達方法とは
文章上達の道は「読書」にある、
と思っている。
最近、本を読んでいない。
テキスト、参考書の類には目を通すが、
これは「目を通す」だけで、
読書にはならない。
だから、最近は無性に小説が読みたい。
でも、ただ読んでいるわけではない。
上手くなりたい!と意識して読んでいる。
物語の世界にどっぷり浸りながらも、
語彙力や表現力は少しずつ身に付いていくのである。
料理好きな人は、外食のさい、食べながら調味料や素材を考えているそうだ。
ファッションに興味ある人は、絶えずトレンドや最新作をチェックしているだろう。
そして、自分の中に取り入れていく。
それほど興味がなくても、
参考にしてみることもある。
文章もそういうものだと思う。
最初は見様見真似でもいい。
背伸びしているように感じても、
カッコつけているように感じても、
自分らしくなく感じても、
大きな服が、いつの間にか身の丈になっているように、いつの間にか自分にしっくりくるようになる。
そして、さらに成長してまた新しい服を探し始めるだろう。
だから、文章上達したいなら、
とにかく「書く」こと、
そしていろいろ「読む」こと、
これに尽きるのである。