見た感じは違っても、本質は同じだから。

昨年以来、髪の色を少しずつ変えています。

一見すると濃いグレーですが、

光の当たり方で、透け感が違うそうです。

オーロラカラーというそうです。

髪質が合っていたし、髪本来の色素が抜けたので、

透明感が増したのだろう、と

お店の人が話してくれました。

昨年、急に気分を変えたくなって、

グレイッシュな髪にしたい、と

お店に相談しました。

一気に今までのカラーを褪色させると、髪に負担がかかるので、

一年計画だと言われました。

最初は似合わなかったら、また戻せばいい。

それぐらいの気持ちでした。

1回目は馴染まずに、違和感がありましたが、

2回目、3回目と回を重ねるごとn、

キレイに発色してきたそうです。

(自分ではよくわからないけど。)

今日、カラーが終わったあと、

仕上げのブロー、いつもより時間がかかっていました。

サービスかなと、思っていたら

終わった瞬間、店長が

「後ろ、写真撮ってもいいですか?あまりにもいい色なので」

「あ、どうぞ、どうぞ。いくらでも。」

そして、お金を払って出口に向かった瞬間

「あ、もう一回撮ってもいいですか。太陽が当たると

もっといい感じなので。」

「あ、はいどうぞ。いくらでも。」

後ろ姿とはいえ、お店で撮ってもいいですか、と

聞かれたのは初めて。

やはり、わたしも女子、悪い気はしませんでした。

これがオーロラカラーの威力。

見た感じは違っても、結局は今までも同じ髪なんですけどね。

私たちは、心も体も日々変化しています。

古いしがらみを捨て、新しい自分に生まれ変わりたいとも思います。

そして、より好ましい自分でありたいと、

そう思い、努力を続けます。

でも、どんなに自分を変えたくても、本質は変わりません。

もし、本質から変えたいと思うのなら、自分のこれまでの全てを丸ごと取り替え、新しく生まれ変わるかしかありません。

そんなことは不可能です。

でも、内側と外側を馴染ませることが出来たら、

より効果的に外側を見せることができる、そう思います。

そのためにも自分の本質を知ることが大切です。

自分の特質や性質は、

今の気持ちは、本当に自分の心からの感情なのか、

その中に、変な縛り(「こうあるべき」と「こうしなくては」)

が、あるのかないのか。

ある場合には、その縛りは自分の中のどこと結びついているのか、

ない場合にもなぜそう思えるのか、

それを考えることによって、少しずつ見えてきます。

また、自分の本質をホンの少しでも意識することができれば、

思考や行動も見えてきます。

自分の思考や行動がわかれば、

壁にぶつかったときでも自分の方法でクリアしていくだけ。

そうして、なりたかった自分に近づいていくのです。

グレイに染まった髪を見て、こういうことだと思いました。