「好き」と「自信」が、わたしを作る。
ワーカーライフ(働き方)を、今のカタチに変えてから6年目に入った。
試行錯誤、迷走・停滞を繰り返しながら、今日まできた。
もちろん、まだまだ道半ばの所にいるのは分かっている。
進めば進むほど、たくさんの困難と出くわすだろうという、
怯えもある。
でも、「好き」だからこそ、もっと好くしたいと思えるのだろうし、
そう思えるのだろうから、いろいろ考えてしまうのだろう。
そして、そのために、足りない自分を自覚し、落ち込み、
それでも何とかしたいとあがき続けるのだ。
結局、迷いや悩み、停滞することさえ「好きの証」なのだと思う。
そして、「自信」。
これは、絶対役に立つ、とか、
これがあれば、もっと好くなる、
あるいは、
何があっても、嫌いになることはない、とか
何があっても、手離すことはない、など、
自分の中の確たる思いが「自信」だ。
どんなサービスにしろ活動にしろ、
それを続けているのは、その自信だと思う。
多くの出会いが、私にそのことを教えてくれた。
わたしの場合、書くことが何より好き。
書き始めたら、多少の暑さ寒さ、空腹や眠気さえ忘れてしまう。
まさに、寝食を忘れての状態になる。
そして、どんなモノでも書けるという自信。
何があっても、書くことは辞めないだろうという確信。
そして、書くことが、いかに自分を癒し、律しさせるのか、
自身を持って、訴えることが出来る。
私が「ときのまにまに」や「紅蓮色の情熱」を
出版できたのも、その「好き」と「自信」があったからだ。
ただ、もっと上手く書けるようになりたい、
そのための、技術や技法、思考や経験、
メンタルやマインドが足りない、と思い知らされる。
だったら、もっと学ぶしかない、そう思える。
今、わたしは心理学を学んでいる。
これは、人の心について考えるため。
そして、Instagramに言葉を載せている。
これは、言葉の力を高めるため。
ときのまにまにの第3巻目は、「ショートストーリー集」だ。
これは、どんなモノでも書けるようになるために、である。
この「好き」と「自信」が、
今の私を作っている。