秋風は心にも吹く風なのです

いつの時代も変わらないもの。

それは自然に対する畏敬の気持ちでは

ないでしょうか。

私たちは昔も今も、満月や流れ星に願いを託しています。

今年もまさに仲秋の明月の名に相応しい、

大きくて明るい満月が、

夜空を煌々と照らしていました。

多くの人が夜空を見上げていたのでしょう。

SNS上にもたくさんの画像が投稿されていました。

仲秋とは秋の真ん中、

(旧暦では8月15日を指すため、十五夜ともいう)

3日後には秋分の日も控えているので、

これからますます秋が深まっていくことと思います。

今日は夕方、季節を分けるような雨が降りました。

そのあとは秋を思わせる風を感じました。

この情景を「秋風が立つ」と言うのでしょうか。

でもこの「秋風が立つ」は、

実際には「熱が冷める、つまりは飽きる」という意味に使われるそうです。

なるほど、

太陽の熱さを一掃するこの風は、

私たち自身の心の中にも吹いているのだと、

つくづく思いました。