「文章の焦点」は問いかけと応答で決まります。

会話をしていても、何となく噛み合っていない、と感じることがあります。
例えば何かを尋ね、ピントのずれた返事が返ってきた場合、
または「聞きたいのは、そこじゃなんだけどなー。」と思ったり、
「え、そこに食いつくんだ〜」って感心したりもするけど、
それでも何度も聞き返したり、言い方を変えてみたりして、
違和感や不完全燃焼感は、その場で解消することは出来ます。

でも、ブログなどの文章ではそうはいきません。

毎日、汗を絞って書いていても、

話題の論点が逸れている!

そう感じるときがあります。
(まさに、今日のこれ)

そういう場合は、書きたいこと、伝えたいことに対しての焦点がズレているのです。

文章の焦点は、問いかけに対しての応答で決まります。

ブログを書くときは、まず今日は何を書こうかと考えます。

でも「今日、あなたはどんなことを書きますか?」と問う質問と
「今日、あなたはどんなことについて書きますか?」と問う質問。
同じようなことを問いかけではあるけど、
より具体的に書きやすいと感じるのはどちらでしょうか。

また、ターゲットを考えるときに、
「あなたは、どんな人にこの文章を読んでもらいたいですか?」
と問う質問と
「あなたは、今誰にこの文章を読んでもらいたいですか?」
と、問う質問の場合、具体的に読み手をイメージしやすいのは、どちらでしょうか。

ただ、これらには正解はありません。
問いかけへのリアクションは解答や回答、返答ではなく、応答です。
問いかけに反応する気持ちや想いです。

わたしは、ここ数ヶ月、
自分と向きあってほしい人には、どんな言葉がけをしていこうかと
毎日考えています。
また、自分の想いを語るとき、どんな問いかけ方をしたら、
応えやすいのだろうかと、問いかけ集を作成しています。

そして、その問いかけに応えようとする人が、
言葉を選びやすくなるような、感情や行動の表現辞典を作成しています。

発信の大原則である「誰に」「何を」を、まだ具体的に書けない、というのが、
わたしの今の応えです。
そこに無理に何か、誰かを当て嵌めようとすると、
それこそ噛み合わない、焦点のずれた文章になってしまうからです。

だから、今日のブログは「文章の焦点について」ではなく、
「文章の焦点は問いかけと応答で決まります」となるのです。
(ただし、これが読まれるキャッチコピーとなるかどうかは、全く別の問題です)

また問いかけとは、自分自身への言葉がけです。
幼い子どもに話しかけるように、
悩んでいる友人の話に耳を傾けるように、
なかなか言葉が出て来ないときでも、
気長に待ってあげることも大切だと感じています。