フリー・スタイルな暮らし方

今、わたしはフリー・スタイルな暮らし方を目指している。

わたし流のフリー・スタイルとは、モノ・コトを兼用だ。

雨も日差しも遮ってくれる、兼用傘のような生活スタイルだ。

新型コロナウイルスの影響もあって、

家で過ごす時間が増えた。

さらに、学習量も増えた。

いかに、集中できる部屋にするのが、ずっと課題だった。

ベッドは数年前、腰痛をきっかけに畳ベッドに変えた。
少し高く組んでもらったので、椅子がわりにもなっている。

洋室でありながら、畳の上の居心地の良さは、

睡眠時間を快適にしてくれた。

ただ、机にしていたワゴンが空間を塞いだ。

冬はフローリングの上にラグをひいた。

そしてワゴンを片付けテーブルを置いた。

これも空間を塞いだ。

冬用のしつらえと夏用のしつらえで、モノは2倍になる。

季節感をそれなりに楽しめる暮らしではあったけど、

ミニマムな暮らしをしたい。

ずっとそう思っていた。

そこで思いついたのが、兼用。

まず、フローリングには簡易畳を引いた。

これで夏の暑さや、冬の冷たさは少し和らぐはず。

そして、縦横30センチ未満のミニテーブルを置いてみた。

それでも本も読めるし、ブログも書ける。

置く場所も決めなくてもいい。

寝るときにベッド脇に置けば、サイドテーブルにもなる。

座りたいときに、どこでも座れるし、
ベッドそのものが椅子にもなる。

和にも洋にもなる部屋。

母は「なまくらものの部屋」だと呆れて見ている。

形を決めず、囚われずに、自由になる空間。

これがわたしにとって、居心地が好い。

そして、心もこの部屋と同じだとまた気づく。

論や理だけでは固めずに、感情や心情に囚われずに、

そのときそのときの気持ちをそのまま受け入れ、
フリーな状態でいられること、

それが、フリー・スタイルな暮らし方だ。

まだまだ、部屋にも心にも無駄なモノゴトが多く在り、
フリー・スタイルには程遠い。