新講座、書き方トレーニングのご紹介。さて、どんな文章が出来上がりましたか?
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文章を書くとき、
私たちは意識的にせよ、無意識的にせよ、
自分自身に問いかけています。
その応えが言葉となって、文字となるのが文章です。
わたしたちは、誰かと会話するとき、
詳しく知りたいことを、いろいろ聞いたり、
意味が理解できなかったことを聞き返したりしています。
また、相手が理解ていないと思えば、
言葉を選び直し、言い方を変え、理解してもらおうと
します。
実は文章を書くとき、このように自分の中でこの会話や対話を行っているのです。
ただ、自問自答だけでは限界があります。
いつも同じことを同じ言葉で聞いて、
だから返ってくるのも同じ言葉だけ。
自分の中では理解できて、自己完了していても、
他の人も伝わっているとは限りません。
そこで考案したのが、上記に表示してある問いかけワークです。
あらかじめ、文脈に沿って、問いかけ文を作っておけば、
それに応えていくだけで文章が出来上がります。
また、自分の応え文を自分で読んでみることにより、
伝えたいことは書けているのかを客観視することもできます。
曖昧な表現を使っていないか、同じことばかり書いていないか、自分の思考を整理することも出来ます。
さて、どんな文章が出来上がりましたか?