「カウンセラーを目指しているのですか?」 と、よく聞かれます。
心理学を学んでいると話すと、
「カウンセラーを目指しているのですか?」
と、よく聞かれます。
その場合、わたしははっきり「いいえ」と答えます。
何故なら、カウンセリングとは、カウンセラーだけが
行うことではないと考えているからです。
そもそも、わたしにとって、カウンセリングとは、
その人の気持ちを軽くする、
その人の心を整理する、
自分の心の声に気づいてもらう、
ためのアプローチを意味するのであって、
それは、書き方セッションや、漢字診断、言葉リーディングなどで、
それは心と言葉の診断士として、すでに実践しています。
また、ブログや出版物を読んでも、
気持ちが軽くなったり、
心の整理がついたり、
何か自分自身に気づくことがあれば、
それも、効果だと思います。
学問としての心理学を学ぶことは、
心の動きや仕組みを理論として身につけること、
その理論に基づき、自分自身の論理を持ちたいから。
そして心理職としての資格を望むのは、
成し遂げたという満足感を得たいから。
時間はかかったけど、
年齢もいっちゃってるけど、
最後まで諦めなかったよと笑いたいから。
だから、この先、
例え心理職としてカウンセリング業務を行う日が来たとしても、
「カウンセラー」という名札は、あまり必要ないのです。