こういう社会っていいよね

超高齢化社会って言われてるけど、
それもまんざらでもないなっていう光景に出会えた。

年配の女性が二人、バスを持っていた。

バスが到着するときに、

杖を突きながら急ぎ足でやってくるおばあさんに気が付いた。

二人はすぐさま、おばあさんに声をかけた。

そして、ひとりが先に乗り込み、

ステップの前でおばあさんを出迎えた。

もう一人が、おばあさんを支えるように、

後から乗り込んだ。

そしてその女性、てんでに

「券、取った?取った?」
(多分回数券のこと)

と、声をかけた。

そこまで言うなら、自分たちが取ってあげればいいのに、

と思いつつ、

(思うだけのわたしって、どうなんだろう)

心の一部がじんわりと温かくなるのを感じた。

多分、この女性たちも、

身体のどこかに痛みを感じているのかもしれない。

誰かに助けられたことがあったのかもしれない。

だからこそ、当たり前のように行動出来るのかもしれない。

でも、誰でもこのように声をかけあえることが出来れば、

また、そういうひとたちがどんどん増えてくれば、

そしてわたし自身も声をかけられるようになれば、

この世もまんざらでもないよねって思えてくる。